やっぱり、無駄なことってない!
こんにちは。左脳的イメージアップコンサルタントの岡山理恵です。
私は、大学を卒業した後に就職した通信会社では最初に
「コールセンターのオペレーター」に配属されました。
同じ支店に配属された100人の同期のうち、その部署への配属はたった3人。
一般のお客様からの電話を受け付ける部署。
クレームに追われるという噂の部署でした。
同期たちには「かわいそうに」と同情されました。
(当時の人気部署は「法人営業部」だったので。)
でも、だからこそ、「そんな部署に来てくれた新人」ということで、そこの部署ではとてもかわいがっていただけました。
当時は22歳の私ですが、20代の社員は数人。
ほとんどの社員は20歳以上も上の「お姉さま」ばかり。
これが、テレビドラマならこのお局様方にいびられる・・・という展開になりそうですが、20歳以上も歳がはなれているので、逆にそんな展開にもなりませんでした。
当時は、まだインターネットが普及しはじめたばかり。
それまでは「電話」に関する内容の注文受付だけをしていればよかったのに、急に「IT」の波が押し寄せてきたわけです。
新技術に戸惑う先輩方は「いろいろ、教えて」と頼ってきてくださいました。
(若い社員がほとんど居なくて、集中的に頼られました。もし、何人も同期が配属されていたら、私が頼られる機会も減っていたでしょう)
私自身もつい事の前までただの女子大生だったので、「インターネット」がなんなのかさえ分からない状態。
でも、いろいろと資料を調べたり、まとめたり、経費で必要な機器をそろえてもらったりして、社員の皆さんを対象に勉強会を開催する機会が増えました。
この経験があるので、「自分が知ったことをまとめて、誰かに教える場を作ること」=「セミナーを開催すること」に抵抗感がなく、去年くらいから始めた「手帳セミナー」を開催することにつながったのです。
もし、あの経験がなかったら、今の私はいなかったかもしれません。
同年代の社員がほとんどいない部署に配属された可哀そうな(?)私だったからこそ、あの経験があって、今につながってる・・・
どんなことにも、無駄な経験はないって、思えます♪