自分のことは、自分が一番分からない!〜「自分の強み」の見つけ方〜

 

たとえば「自分の強み」。

 

すらすら言える方ってどのくらいいるんでしょう。

 

私は、全然分かりませんでした。

 

だから、8年前の転職活動の時には、会社をリストラされたのを良いことに(?)

「リストラするんだから、転職の面倒は見てください」とばかりに会社の人事部長に

職務経歴書を見てもらって「私の強みが分かるように手直ししてください」とおねがいしちゃいました。

(こういう時は、図々しいもの勝ちです(笑))

おかげで、書類審査はほぼ100%通過しました。

だって、人事の人が会ってみたくなる職務経歴書を人事の人に手伝ってもらったから(笑)

目次

ちなみに、私の強みは・・・

今では、「分かりやすく伝えるのが得意」という強みを自分で理解しています。

でも、それもちょっと前までは全然自覚していませんでした。

なぜ、気づいたかというと、会社員時代の上司に

「岡山さんは、難しいことを分かりやすく伝えるのが上手だね」と言われたから。

そして、起業してからは、お客様にもそういわれることが多かったから。

でも、自分では全然その自覚はありませんでした。

だって、自分では何にも頑張っていないから。

だから、そういわれた時も「え?そうかな?」とまったくピンと来ませんでした。

でも、そういうことこそ、得意なことなんですよね。

なぜなら「頑張らずとも、さらっとやってのけているから」です。

 

すごい能力をお持ちなのに気づいていらっしゃらなかったお客様

お客様にもこういう方がいらっしゃいました。

ある手芸教室を運営しているお客様。

その方が以前、個展を開いた時のエピソード。

「私は、自分では何もできないので、友人たちに集まってもらって、私にできないことを全部してもらったんです。」とのこと。

ご自身は「私は運営面では何もできないから、得意な人たちにやってもらっただけ。」とさらっとおっしゃっていましたが、私はそれを聞いてびっくりしました。

だって、それ相当のマネジメント能力があるということ。

個々の特性を把握していて、その人たちに気持ちよく動いてもらって一つのことを成し遂げる。

世間の会社では、それが出来なくて苦労しているマネージャーがどれだけ多いことか(笑)

私がそれを伝えると、ご本人がびっくりしていました(笑)

だって、ご本人は「自分には(個展を運営する)能力がなくて、手伝ってもらっただけ」と思っていただけですから。

でも、同じことを他の人が出来るか?というと、なかなかそうはいかないと思います。

『個人セッション→詳細はこちら』や『ターニングポイント1dayLesson→詳細はこちら』では、日々のエピソードもじっくりお話を聞く時間が多いので、その中で、ご自身が気づいていない長所に私が気づくことも多々あります。

そして、「私に、そんな特技があるなんて、考えたこともなかった!」「自信がつきました!」と喜んで帰って行かれることも多いです。

だから、自分の強みは周りに聞いてみよう!

自分の強みって自分ではなんとなく出来ちゃっていることであることがほとんどだから、他人に言われて初めて気づくんです。

そして、自分ではサラっとやっていることだから、言われてもピンとこない(笑)

だから、周りから「それ、すごいね」と言われたら、ピンと来なくても受け取ってみましょう。

今までに「すごいね」と言われたこと(自分ではピンと来てなくても)を思い出してみましょう。

そして、手帳の1ページに「得意なことリスト」を作って、書き溜めておきましょう。

何かあって落ち込んだときに気持ちを上向きにさせる材料にもなります。

そして、転職や異動願いを出す時などにも参考になります。

是非、お試しください♪

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