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ポジティブ思考で災いは転じて福にしちゃえ♡
順風満帆な人なんて、居ない
「災い転じて福となす」ということわざがあります。
「身にふりかかった災難をうまいこと活用し、自分に役立つものとして利用する様子」という意味です。
人間生きていれば、何かしらのトラブルに巻き込まれるもの。
一見、順風満帆に見える人でもよく聞けば辛い過去があった。なんて、当たり前。
順風満帆で何の悩みもない人って、多分居ません。
年を重ねた分だけ、何かしらのトラブルや嫌なこと、悲しいことって絶対起きます。
(何もない。というのは気づいてないだけかも)
でも、その「災い」をバネにしちゃうかどうか。
それが出来るか出来ないかで、その後の人生は変わってきます。
私もいろいろありました
私も、全然順風満帆ではありません。
自己紹介だとすんなり夢にたどり着いてるっぽいかもしれませんが、例えば
- 大学は1こだけしか受からなかった
- 就職先は決まらずコネでなんとか滑り込んだ
- 配属先は一番人気のないところ
- 転職先が半年で経営悪化して給料は入社時から半減
- 結局、1年後にリストラ→4か月無職(何十社か応募して、やっと次の会社に転職)
- 決まった転職先は「契約社員」での入社(正社員での仕事を探してたのに)
・・・などなど、ここに書ききれないくらい、いろんなことが起きてます。
4か月間無職の時は、本当にお金がなかったので、出かけることもままならず家で無料の動画を見まくっていました。
(よく見ていたのはGyao!。稲川淳二さんが若手のアイドルと心霊スポットに出かける動画を見て、幽霊っぽいのが出たシーンを何度も止めてよーく確認する。みたいなことやってました(笑)←何度見ても、何も見えなかったけど(笑))
でも、そういうときに気をつけていたのは
「落ち込んでても仕方ない。とにかく、進もう」ということでした。
落ち込むな。というのは無理。
落ち込むだけ落ち込んだら、とにかく進もう。
そしたら、次の一歩も踏み出せるはず。
トラブルは次のチャンスの場に行くためのサイン?!
そして、時間が経って振り返ってみると
「あのとき、あんな目にあってて、むしろ良かった」
と思えたりするもの。
大企業からベンチャー企業へ転職した理由は「会社を上場させる仕事がしたいから」でした。
でも、転職した先が経営悪化になってリストラに。
転職活動中に何十社と応募して、何社も面接に行きました。
景気がものすごい悪い時期なので、そもそも人材を採用しようという会社も少なく、さらに「上場します」という会社自体が少なかったので、本当にきつかったです。
その前の1年間で給料が半減していたので、貯金もほぼ底をつく状態。
(だから、家でおとなしく動画見てました(笑))
なかなか決まらずに、4か月が過ぎようとする間「もう妥協して、別の仕事でもいっか」と思うこともありました。
そんな中で、やっと決まった会社で7年間働くことになるわけですが、そこで「上場させる仕事をする」の夢が叶ったのです。
そう。その夢が叶ったのは、
2社目の会社がリストラしてくれたから。
転職活動中にほかの会社にご縁がなかったから。
無職の時は「なんで、こんな目に」って思ってました。
でも、振り返ってみると、そんな目にあったからこそ、夢を叶えられる場所にたどり着けたんです。
(2社目も、転職活動中に回っていたほかの会社も結局上場しなかったので、「上場をさせるという夢」を叶えたいなら、その3社目に入社するしか道はなかったので、「何かに導かれた」としか思えません)
だから、今、「なんで、こんな目に合ってるんだろう?」というタイミング真っ最中の方も、「もしかして、別の選択肢があるよっていうサイン?」と思ってみてください。
少しは気持ちが軽くなりませんか?
そして、少しでも気持ちが軽くなれば、そのトラブルに対して自分がどう対応すべきかも見えてくるかもしれません。
もう、起きちゃったことは仕方ない。大切なのは「今」どう対応するか?です。
そしたら、そのことをバネにできるかもしれません。
災いを避けるために、何も行動しなければ、何も起きないから、何も変わらない。
行動したことで、一見災いにしか見えないこともバネにしちゃえば、その後の人生は思っても見ない展開をしちゃう。
災いこそ転じて福にしちゃいましょう♡
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