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「引き寄せ」とは、「自分が感じた感情に同調するものを引き寄せる」
「引き寄せ」っていうのは、「自分が感じた感情と同じ波長のものが引き寄せられること」を言います。
だから、普段からワクワクしていれば、ワクワクすることが起きるし
いっつもイライラしていれば、イライラすることが
不安になっていれば、不安なことが
起きてしまうわけです。
そう。「今の感情」がこれから起きることを引き寄せてきます。
で、多分たいていの人は「楽しい未来」を引き寄せたいわけですよね?
だったら「今、楽しく感じる」ことが大切なのです。
事実はひとつ。でもとらえ方は自分次第
「事実」は、一つです。
「起きてしまったこと=過去」は、これはもうどうしようもないわけです。
それに対して、どう感じるか?は自分で選べます。
で、その「選び方」に「癖」が出てきます。
例えば
雨の日に
「あ〜かったるい」「嫌だな」と思うタイプと
ただ事実として受け止めるか「水不足解消で良かったな」と思うタイプ。
コップの半分まで水が入った状態を見て
「半分しかない」と思うタイプと
「半分もある」と思うタイプ。
道で人とぶつかった時に
「邪魔だな!」「むかつく!」と思うタイプと
「ごめんなさい」とすぐ言えるタイプ。
前者の方はモノの悪い面ばかり見えるタイプ。
後者の方はモノの良い面を見る、もしくは事実は事実として受け止めて流すタイプ。
「引き寄せ」云々以前に、どちらが楽しい、幸せだと感じながら人生を送れるかは一目瞭然ですよね。
だって、起きてしまったことは、もう、どうあがいてもなくならないんです。
だったら、その事実を(できるだけ)良い出来事として捉えなおす癖をつけていきましょう。
起きてしまったことをクヨクヨすることは、悪いことを引き寄せたいということ
起きてしまったこと=過去をクヨクヨ思い悩むということは、「悪いことを引き寄せたい」と思っていることと同じなんです。
とはいえ、悪いことが起きたときに「落ち込むな」というのは無理な話。
大切なのは「引きずらない」ということです。
ちなみに、「感情を68秒以上継続したときに、引き寄せは作動し始める」という説があります。
これ、「ワクワクすることを68秒以上想像してください」と言っても、意外と難しいんです。
(「68秒経ったかな。。。」とか考え始めたり「お腹すいたな。。。」とか関係ないことを考えだしたりします(笑))
でも、落ち込んでるときって68秒くらいあっという間に経ってませんか?
同じことをずーーっと考えていたりしていませんか?
そう。実は、人って、意識しないと、ネガティブなことを考えるように出来ているんです。
(生物として生き抜いてくるために必要な性質だったら)
「ネガティブなことを考えちゃった」と反省しない!
・・・という話をすると、まじめな方ほど
「あ、またネガティブなことを考えちゃった。どうして、私はいつもネガティブなんだろう」と『反省会』を始めてしまいます(笑)
それ、要りません!!
「あ、私、いま、ネガティブなことを考えているな」と『事実確認』が出来たら、さっさと『気分転換』の行動をする!
そのために、『ワクワクすることリスト』や『気分転換リスト』をあらかじめ手帳にリストアップしておくことがオススメです。
そして、ネガティブな時に、そのページを開いて、淡々とそのリストの行動をしてください。
ネガティブになってしまっているときに「さて、気分転換しよう」と思ってもなかなか浮かんできません。
だから、気分がフラットな状態のときに予め用意しておくことが大切なのです。
トラブルが起きたときに、ちょっと考えてほしいこと
全てを我慢して無理矢理良いように解釈する必要はないけど
イライラ、ガッカリしている場面が
本当にそんなネガティブな気持ちになる必要があるか
ちょっと落ち着いて見直してみると良いと思います。
大概のことはイライラ、ガッカリしなくても
流せばすむことだったりするかも。
無理矢理「良かった」と思えなくても、せめて流せるようになると
すこしずつ穏やかな日常になってくるはず。
感情をそのまま顔に出したり、ましてや言葉に出す前に
自分の感情を感じる余裕を持つ練習をするのがおすすめです。
気持ちをフラットに保つことが引き寄せ上手になる近道
24時間365日、いつでもポジティブな大人は、そうそういないと思います。
生きていれば、何かしらのトラブルに巻き込まれて、イライラしたり落ち込んだりするもの。
でも、その時に
「落ち込んでる暇があれば、対処方法を考えよう」
と、前向きになれるような性格になっていけると、気持ちをポジティブに転換することが得意になってきて、結果的に引き寄せ上手になっていきます。
「ネガティブになるな」は無理です。でも、「ネガティブな気持ちを引きずらない」ことは練習していけば、少しずつできるようになってきます。
どうしても、ネガティブになりがちなかたこそ、まずは自分なりの気分転換リストを作ってみてください!
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